記事の要点: ウルセラプライム(Ultherapy PRIME)は高強度集束超音波(HIFU)を用いた非手術リフティング施術ですが、同じ機器を使っても施術設計によって結果が大きく異なる可能性があります。 ADOクリニックでは3D META VU分析とカスタムプランチャートを組み合わせた独自のアプローチ「ADO-マイジング」により、個々の顔の構造に合わせた施術設計を行っています。
ウルセラプライムとはどのような施術ですか?
ウルセラプライム(Ultherapy PRIME)は、高強度集束超音波(HIFU)技術を基盤とした次世代の非手術リフティング機器です。皮膚を切開することなく、超音波エネルギーを皮膚深部の筋膜層(SMAS層)まで集中的に届けることで、たるんだ皮膚組織を引き上げ、コラーゲン生成をサポートするリフティング施術です。
ウルセラプライムの大きな特徴のひとつが、DeepSEE™リアルタイム超音波映像技術です。施術中に皮膚内部の構造をリアルタイムで確認しながら進めることができるため、エネルギーをどの深さに届けているかを目視で確認しながら正確に調整することが可能です。医療スタッフが的確な層にエネルギーを照射できることで、施術の精度が高まると考えられています。
第2世代のウルセラプライムでは、画面サイズの拡大と解像度の向上、最大8mmの深い層までの確認、そして3D視覚化機能の追加といった改善が加わっています。従来の第1世代が4.5mmまでの2D断面超音波映像であったのに対し、第2世代では19インチ画面で8mmの深さまで、まるCT撮影のように複数の角度から立体的に確認できるようになりました。これにより施術スピードが向上し、患者さんの痛みへの負担軽減にもつながっています。
ただし、同じウルセラプライム機器を備えているクリニックであれば、すべて同じ結果が得られるわけではありません。機器の性能を最大限に引き出すためには、個々の顔の状態を正確に分析し、それに基づいた施術設計が重要になります。
ADO-マイジングとは?3D META VU分析に基づくカスタム設計の仕組み
ADOクリニックでは、ウルセラプライム施術の前に「3D META VU分析」を実施しています。3Dメタヴューは皮膚の状態を多角的に立体解析するシステムで、顔の形、皮膚の厚さ、ボリュームの分布、たるみの方向といった情報をデータとして把握します。この分析結果を基に、医療スタッフが個人別のカスタムプランチャートを設計するアプローチを「ADO-マイジング」と呼んでいます。
カスタムプランチャートでは、部位ごとに必要なショット数、エネルギーの深さ、トランスデューサー(チップ)の種類を細かく調整します。たとえば目元のように皮膚が薄い部位と、頬のように厚みのある部位とでは、同じチップや同じエネルギー設定を使うことはできません。また、たるみの方向によってリフティングのベクトル(引き上げ方向)も変える必要があるため、こうした個別設計が施術結果に影響を与える可能性があります。
ADOクリニックでは、施術前後の変化をデジタルで視覚的に比較確認できる「B/A SEE™デジタルチェックシステム」も導入しています。なお、このシステムは代表院長による特診時のみ提供されています。こうした分析・設計プロセスを取り入れることで、機器を持つだけでは得られない個別対応が可能になると考えています。
「どこで受けても同じウルセラプライムではないか」という疑問に対して、ADOクリニックが出す答えがこのADO-マイジングです。同じ機器であっても、顔の構造をどのようにデータで読み取り、どう施術設計するかによって、結果に違いが生まれる可能性があることを、実際の施術を通じて確認しています。
ウルセラプライムの痛みが心配な方へ:3×3鉄壁ペインケアシステムとは?
ウルセラプライムの効果に期待しつつも、痛みへの不安から施術を迷っている方は少なくありません。ADOクリニックでは「3×3鉄壁ペインケアシステム」として、施術前・施術中、合計のケアプロセスを設けています。
施術前のケアとして、密着型麻酔クリームのレイヤリング、ポイント局所麻酔注射、クーリングアイシングの3つを組み合わせることで、施術前に感覚を十分に鈍化させるよう努めています。これらを段階的に行うことで、施術開始時の刺激を和らげることが期待できます。
施術中は、振動による痛み相殺法、ペインケア点滴(輸液)、そして必要に応じた静脈麻酔(睡眠麻酔)を組み合わせ、不安なくリラックスした状態で施術を受けられるよう配慮しています。医療スタッフによるリアルタイムモニタリングのもとで安全に進行するのがADOクリニックの方針です。
強力なリフティング効果を求めつつも、施術中の不快感を最小限に抑えたいという方にとって、このペインケアへの取り組みは施術選択の際に参考になる要素のひとつです。個人の痛みの感じ方には差がありますので、事前のカウンセリングで相談することをおすすめします。
ウルセラプライムを受ける前に知っておきたいポイント
ウルセラプライムは非手術のリフティング施術ですが、すべての方に同じ結果が期待できるわけではありません。皮膚の厚さ、たるみの程度や方向、顔の骨格構造など、個人差が大きいため、事前に十分なカウンセリングと分析を受けることが重要です。
施術設計(プランニング)の内容によって仕上がりに差が生まれる可能性があるため、機器の有無だけでなく、どのような分析ツールと設計プロセスを採用しているかを確認することが、クリニック選びの基準のひとつになるかもしれません。
また、施術後の経過やケアについても事前に確認しておくと安心です。リフティング効果の現れ方や持続期間は個人の状態によって異なるため、担当の医療スタッフと継続的なコミュニケーションを取りながら進めることが大切です。
よくある質問
ウルセラプライムはどのクリニックで受けても同じ結果になりますか?
同じウルセラプライム機器を使っていても、施術前の分析内容や個別の設計プロセスによって結果に違いが生まれる可能性があります。ADOクリニックでは3D META VU分析とカスタムプランチャートを組み合わせた「ADO-マイジング」により、個々の顔の構造に合わせた施術設計を行っています。
ウルセラプライムの施術中は痛みがありますか?
超音波エネルギーを皮膚深部に届ける施術のため、一定の刺激を感じることがあります。ADOクリニックでは施術前と施術中、それぞれずつ合計のペインケアシステムを設けており、麻酔クリームのレイヤリング・局所麻酔・クーリングアイシング・振動法・点滴・必要に応じた静脈麻酔を組み合わせて対応しています。痛みの感じ方には個人差がありますので、事前にご相談ください。
3D META VU分析とはどのようなものですか?
3D META VU(3Dメタヴュー)は、皮膚の状態を多角的・立体的に解析する診断システムです。顔の形・皮膚の厚さ・ボリュームの分布・たるみの方向といった情報をデータとして取得し、その結果を基に個別のカスタムプランチャートを設計するために活用されています。
ウルセラプライムと第1世代ウルセラの違いは何ですか?
第2世代のウルセラプライムでは、画面サイズの拡大と解像度の向上、確認できる深さが最大8mmまで拡張、そして3D視覚化機能が追加されています。従来の第1世代は4.5mmまでの2D断面映像でしたが、第2世代では複数の角度から立体的に皮膚内部を確認しながら施術できるようになっています。
B/A SEEデジタルチェックシステムはどなたでも利用できますか?
B/A SEE™デジタルチェックシステムは、施術前後の変化をデジタルで視覚的に比較確認できるシステムですが、ADOクリニックでは代表院長による特診時のみ提供されています。詳細はカウンセリング時にご確認ください。